ぷよがリンゴになった!
昔、一世を風靡した落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」。現在でも大会が行われるなど、根強い人気を保ち続けています。
現在、ぷよぷよはプログラミング教材としてサンプルソースコードが公開されており、誰でも似たようなモノを作れるようになっています。そんな中、青森県観光企画課が青森県の特産品であるりんごをぷよに置き換えたブラウザゲーム「ぷよりんご」を公開、大きな話題となっています。
激ムズ!ぷよりんご
「ぷよりんご」は、青森県観光企画課が制作した「ぷよぷよ」のゲームシステムを利用したブラウザゲームです。ルール自体は「ぷよぷよ」と同じく、同じモノを4つ揃えると消え、それを利用して「連鎖」を起こしていくというモノ。
最大の特徴が落ちてくるのが「ぷよ」ではなく、青森県の特産品である「リンゴ」だという事。リンゴは全部で8種類あり、「ふじ」「世界一」「ジョナゴールド」と言ったリンゴが登場します。難易度設定があり、最も簡単な「やさしい」では4種類、最も難しい「むずかしい」では8種類のリンゴが登場します。
ここまで書けば何となく分かると思いますが、見た目などで多少の違いは確かにあるものの基本は全て赤いリンゴであり、非常に見分けがつきにくいのです。それを瞬時に見分けて並べていくのはハッキリ言って至難の業。筆者もやってみましたが、よく分からず、気が付いたらアウトになっていました。
公式ツイッターには「青森県民ならむずかしいでも余裕」と書かれていますが、SNSでは「分からん!」と言ったコメントが溢れる結果に。セガも反応しており「猛烈に青森りんごが食べたくなりました」とコメントしています。
#ゲームの日 ということで #ぷよりんご 作ってみました!りんごの品種別に消すタイプ。青森県民なら「むずかしい」でも余裕!? #ぷよぷよ #青森りんご @SEGA_OFFICIAL
\ #ぷよりんご ゲームに挑戦!/https://t.co/NAYPFDE07S pic.twitter.com/nBdcRE6fN5— まるごと青森 (@marugotoaomori) November 23, 2021
ネタが大きくバズる!
これはもちろん、一種の「ネタ」です。真剣にゲームをやってもらうのではなく「青森ってこんなにたくさんのリンゴがあるんだよ」という事をアピールする為に作られたモノ。このネタは大成功したと言って良いでしょう。
これが難なくプレイできるようになったら、アナタもリンゴマイスターの称号が得られる! かもしれません。
【公式サイトはコチラ】
https://marugotoaomori-puyoringo.com/