免許センター

埼玉の免許センター

筆者は生まれも育ちも埼玉県です。埼玉県と言えば「翔んで埼玉」など何かとネタにされる事が多い県ですが、実際に住んでみると快適ですよ、本当に。

そんな埼玉愛溢れる筆者ですが、先日、免許の更新に行きました。そこで時代の流れを感じる出来事があったので書かせてもらいたいと思います。

免許センターで見た光景

埼玉県の免許センターと言えば、鴻巣市です。免許センター以外に特徴が無い市です(笑)。

筆者は混雑が大嫌いなので、3連休明けの2月13日の午前中に行きました。今までは家からバイクで最寄りの大宮駅に行き、そこから鴻巣駅まで行っていたんですが、直接車で行った方が早い事に気づき、今回は車で行きました。

中に入ると試験と更新で二手に分かれており、更新の筆者は右手側に。最初の受付を済ませた後にお金を払う窓口に向かいました。そこで見た光景が「キャッシュレス決済以外は受け付けていません」という大きな張り紙でした。
埼玉県はキャッシュレス決済に力を入れており、免許センターでは令和6年から現金での支払い(収入印紙)は受け付けない方針をとったのです。

使えるキャッシュレスはVisa、MasterCardなどのクレジットカード。nanaco、WAON、楽天Edyなどの電子マネー、Suica、PASMOなどの交通系電子マネー、そしてPayPay、au PAY、楽天Pay、d払いなどのコード決済などでした。

やはり慣れない人も

受付の方は机越しに座ってはおらず、タブレットの隣に立って待機しており、順番が来たので行くといきなり「どれにしますか?」と聞いてきました。筆者は普段からキャッシュレス決済を利用している事、何より事前に知ってはいたので「PayPayで」と颯爽と答え、バーコードを表示して、ものの数分で完了しました。

回りを見てみると、やはりと言うか若そうな人はパッとスマホを出したりしてパパッと対応しているように見えました。一方の高齢者っぽい人は結構戸惑っている人もいて、「お金ダメなの?」と聞いていたり、何か紙に情報を記載しているような人もいました。高齢者の方でもクレカくらいは持ってるだろうに……。

その後の対応は従来の免許更新と同じで、視力検査をして写真を撮り、2時間の講習を受けて新しい免許を交付してもらいました。ちなみに筆者は「違反」区分だったので2時間の講習でした……。

これからは本格的なキャッシュレス決済社会に?

今回の件に限らず、現在キャッシュレス決済が普及しています。筆者も以前は窓口でお金を払っていた電車賃をモバイルSuicaに切り替え、床屋もスーパーの買い物もキャッシュレスにしました。中には未だに「現金のみ」というお店もありますが、おそらくいずれキャッシュレスに変わっていくんじゃないかと思います。

だって便利ですからね。銀行で下ろす必要も無いし、小銭をチマチマ用意する必要も無い。更に利用しているサービスによってはポイントがつく事もあるので、デメリットがありません。

やがてあらゆるサービスがキャッシュレスになる時代になると、今回の免許センターで感じました。

【サイトはコチラ】
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/a0110/cashlesskaisi.html
画像提供:筆者撮影